二種類のネイルスクール
都市部を中心に、全国で開かれているネイルスクール。
美容バブルはまだまだ留まることなく、ネイルスクールへの入学希望者も減る気配がありません。
そんなネイルスクールの種類は、2つに大別をすることができます。
JNA認定校であるか、それとも認定をされていないかです。
JNAとは
JNAとは、NPO法人である日本ネイリスト協会のことを指します。
その設立は1985年と古く、ネイルの普及と発展に多大な影響を及ぼしています。
ネイルスクールを開校するにあたり、必ずしもJNAの認定が必要というわけではありません。
しかしその有無によって、そこで学ぶネイリストにとっては決して小さくはない違いが存在しています。
画像出典元:http://dear-college.com/about/about-jna/
JNA認定講師
ネイル業界には、「JNA認定講師」という資格があります。
この資格はネイリストを育成できるほどの技術と知識を持っていることの証明であり、取得をすることでJNAの講師会の一員としても認められることになります。
そしてJNA認定講師の受験資格には、「JNA認定校を卒業していること」という内容が含まれています。
そのため将来的にJNA認定講師の資格を取りたいと思っている人は、スクール選びの際にJNA認定校から検討をすることをおすすめします。
JNA認定講師のメリット
「JNA認定校以外の専門学校を選んでしまうと、もう認定講師の資格は取れない」というわけではありません。
認定校以外を選んでも、後からJNAの補講を受けるという形で受験資格を得ることができます。
ただどちらを選んだ方がお金と時間を節約できるかというと、その答えは明らか。
この資格がなくてもネイリストとして活躍をすることはできますが、持っていることで基本給のベースが上がるサロンも存在しています。
また面接の際にも有利になりますので、他のサロンに転職をしたくなった時にも役に立ちます。
持っていることによるメリットは大きく、無駄になることはありません。
成長できるスクールを選ぼう
JNA認定校以外は選ばない方がいいのかというと、決してそんなことはありません。
ネイルスクールのカリキュラムはそれぞれに個性があり、どこが向いているのかは人それぞれです。
校風やカリキュラムがピッタリと合えば、ネイリストとして大きく成長することができるでしょう。
ただ最短距離で認定講師の資格を取得したい人には、JNA認定校が向いています。
いろいろなネイルスクールを比較して、時には無料体験レッスンにも足を運びましょう。
スカルプチュアのやり方
ジェルネイルのやり方
通信講座でネイルを学ぶ
Q&A★知りたいネイルのアレコレ!
①就業する時にアピールになる。
②プロから直接指導を受けられる
③さまざまなネイルの検定の対策を学べる。
④切磋琢磨できる仲間に出会える
ネイルスクールの講師は高い技術と高いコミュニケーション能力を身に着けたプロのネイリストが担当しています。
自分では答えのでない微妙なニュアンスや細かいやり方などを、丁寧に教えてくれるので、技術が確実に身につくでしょう。
ネイルの世界には検定や資格が複数ありますが、それらのテストの対策やポイントを教えてもらえるなどのフォロー体制がしっかりしてるので、合格への近道となるでしょう。
ネイリストを志す仲間がいるということは、独学よりモチベーションが保てる効果が期待できます。ネイルの道具やメーカーの情報交換や相談などを話せる仲間に出会えるのは一生モノの宝になるでしょう。
ネイルスクールでしっかり基礎から順番に学び、技術を磨くことで、就職や転職時に大きなアピールになり有利になるでしょう。
入学金・授業料・材料費などを合わせると、数十万~数百万かかるネイルスクールがほとんどでしょう。
仕事をしながら、ネイルスクールへ通う場合、ネイルスクールへ通う時間を確保しなければならない問題もあります。
大規模なネイルスクールと小規模なネイルスクールによっても、金額や講師の数など変わってきますので、しっかりスクール選びをしましょう。
必ずしも、ネイルスクールを卒業しなければネイリストになれないわけではありません。
参考書などのネイルの書籍を本屋で購入すれば、独学で資格を取得することも可能です。
筆記に関しては独学でもあまり問題はないのですが、実技の場合、自己流で学ぶことが多いので不安感は残ります。
インターネットの動画でも、やり方や試験の対策などがありますので独学で自分が出来そうか確認することも大切です。
自宅で、自分の都合がいい時間に、ネイルの施術方法をDVDなどの動画で学ぶことが出来ます。
しかし、細かいニュアンスであったり、施術内容を講師に見てもらえなかったり、わからないことをすぐに解決できる環境ではない為、ハンデがあることは確かです。
ネイル施術の基本から、デザイン、爪の構造、爪の働き、爪のトラブル、皮膚に関する知識、アートの方法、ネイルのケア方法、フットケア、ジェルネイル、スカルプチュア、ポリッシュなど幅広く学びます。
ネイルスクールに通うと決めた!どうやってスクールを選ぶ?
ネイルスクールではできるだけ90~120時間以上のコースを選択されることをおすすめします。
— ????キャリアアドバイザー✨ (@Yuka_nailcary) 2017年7月2日